環境にやさしい街にするために! ~環境と大成学校~ 環境にやさしい街にするために! ~環境と大成学校~

コガタカデン卒業式

日本には貴重な資源が埋もれているのです。

小型家電の特定対象品目 小型家電の特定対象品目

  • 携帯電話端末・PHS 端末、パーソナルコンピュータ( モニターを含む)
    ※これらには、タブレット型情報通信端末を含みます

  • 電話機、ファクシミリ
  • ラジオ
  • デジタルカメラ、ビデオカメラ、フィルムカメラ
  • 映像用機器( DVD-ビデオ、HDD レコーダ、BD レコーダ/プレーヤ、ビデオテープレコーダ(セット)チューナ、STB)
  • 音響機器( MD プレーヤ、デジタルオーディオプレーヤー( フラッシュメモリ)、デジタルオーディオプレーヤー(HDD)、CD プレーヤ、デッキ除くテープレコーダ、ヘッドホン及びイヤホン、IC レコーダ、補聴器)
  • 補助記憶装置( ハードディスク、USB メモリ、メモリーカード)
  • 電子書籍端末
  • 電子辞書、電卓
  • 電子血圧計、電子体温計
  • 理容用機器( ヘアドライヤー、ヘアーアイロン、電気かみそり、電気バリカン、電気かみそり洗浄機、電動歯ブラシ)
  • 懐中電灯
  • 時計

小型家電には金・銀・銅・鉄・アルミニウム、レアメタルと呼ばれる31種の回収可能で有益な金属が含まれています。しかしながら、ほとんどが廃棄され、埋め立て地へ捨てられている現状があります。
  また、金属は小型家電だけではなくあらゆるモノに使用されている現在、需要に応えるために鉱物資源を取り続けています!しかしながら、資源は無限には採掘できません。独立行政法人物質・材料研究機構によると、これまでの金属の使用量と経済成長の関連の解析をもとに、成長過程にありこれから大幅な金属の使用が予想されるBRICs諸国を中心に2050年までの累積金属使用量の予測を行いました。その結果、2050年までに多くの種類の金属が現有の埋蔵量ではまかないきれなくなり、中には埋蔵量の数倍の使用量が予想される金属があることもわかりました。つまり、金属資源が足りなくなると予測しているのです。そこで、このような事態に備えるために、①リデュ―ス(Reduce、減量)、②リユース(Reuse、再使用)、③リサイクル(Recycle、再生利用)という3Rが推奨されています。御存知のように、金属は変形しやすく、また、使用後も溶かしてもとに戻せることから、リサイクルに適した地球資源です。国によれば、1年間で家庭に眠る使用済小型家電は65万トンであり、そこには28万トンの金属が含まれているそうです。金額に換算すると844億円に相当します。そこで、大成高校でも次のことを提案したいと思います。

環境問題は地域の問題
地域の問題はみんなの問題
1人の行動が地球を救う!

小型家電募金(コデン募金):使用済みになった製品の中にあるさまざまな金属をリサイクルするために小型家電を差し出すことです。

小型家電リサイクル法

正式名称
使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律
施  行
平成25年4月1日
目的
使用済小型電子機器等に利用されている金属その他の有用なものの相当部分が回収されずに廃棄されている状況に鑑み、使用済小型電子機器等の再資源化を促進するための措置を講ずることにより、廃棄物の適正な処理及び資源の有効な利用の確保を図り、もって生活環境の保全及び国民経済の健全な発展に寄与すること。

コガタカデン卒業式のCM

大成高校の環境への取り組み 大成高校の環境への取り組み

環境にやさしい制服

エコ素材を使った大成の制服

大成高校の制服は、ニュージーランド産のメリノウール「Zque」で作られています。この素材の産地となるニュージーランドは、国を上げて自然環境の維持や保全に取り組んでいる世界でも有数の環境保護立国です。このウールが作られている牧場は、えさや土壌・水質、牧羊犬の飼育法に至るまで、広範囲に環境保護に対する配慮と管理を義務づけた「Zqueシステム」を導入し生産を行なっています。このシステムは、ニュージーランド政府が監査・承認を行い、厳しいチェックをクリアしなければ、最終的に製品として認められないシステムなのです。つまり、大成高校の制服は、環境にとても配慮されたエコな素材で作られていると言えます。消費者である私たちは、生活の中で何気なく着ている服が「地球環境に対してどのように配慮され生産されたのか」という観点からも地球保護に目を向けなければいけない時代なのです。大成高校の制服を着ることで、私たちの生活が地球環境に対して何かしら影響のあることを感じ、エコの問題について考えてもらおうと思い、新制服の素材を、ニュージーランド産メリノウール「Zque」に決めました。現在、取り扱いは株式会社 三越伊勢丹、素材はニッケZqueウールを用いています。

トレーサビリティで産地がわかる

トレーサビリティ(traceability)とは、「trace(追跡)」と「ability(能力)」の2つの用語を合わせた単語で、「追跡が可能である」と言う意味の言葉、私たち消費者が直接その商品の源を確かめ、安心・安全なのか、そして環境保護への取組みなどを知ることができる仕組みです。例えばスーパーで売っている食材に印刷されたIDナンバーやバーコードをパソコンに読み込んだり入力したりすることで、その食材の詳しいデータがわかるのです。現在は様々な流通の現場で導入が進んでいます。大成高校の制服に使われている「Zque」のウールも、トレーサビリティで産地のデータがわかります。

「Zque」のホームページで「原産地検索」のページを開きIDナンバー「ZQ00001」を入れて検索してみてください。牧場の名前、所有者、牧場の広さなど原産地のことがわかるようになっています。

過去の地球環境委員会の活動
(2010~2013)

地球環境委員会は2010年度~2013年度に活動していた大成高校オリジナルの委員会でした。発足当時の2010年度は各クラスから1名の生徒が委員として選出され、2011年度には34名のメンバーで、主に毎週木曜日の放課後に校内(当時の風のミュージアム)で活動を行っていました。2012年は名古屋工業大学の協力のもと人工知能について学び、環境問題への利用を探るための勉強会も開催しました。学校内だけでなく外部にも積極的に足を運び活躍の場を広げていました。

活動内容は年度により異なりますが、委員会のメンバーが、2011年度には“三鷹環境フェスタ”に参加し、参加団体の中で唯一の高校生団体として地球温暖化の仕組みをポスターで発表、さらに次世代の環境に優しい新エネルギーの発生を実演しました。幼い子どもからお年寄りまで幅広い方々に地球環境委員会の取り組みを理解していただくことができました。また、世界規模で危惧されている環境問題を調べた内容の要約文や画像等を風のミュージアムで紹介したり、2013年度は緑のカーテンと称して、ゴーヤを用いた教室の自然クーラー作りやより良い街づくりのための研究課題に取り組んだりしました。

自然エネルギーの利用

 縦が約7.8メートル、横が約20.1メートルの太陽光発電装置が本校の校舎屋上に設置されています。晴天時には、1時間あたり最大で19.2キロワット(一般家庭5戸分程度)の電力を発電することができます。この装置で発電された電力は、現在本校で実際に使用されています。また、災害時に電力会社からの送電が止まった時に、非常用電源として一時的に使用することもできます。

学校の生徒用玄関(昇降口)付近には、この太陽光発電システムの状態を表示する液晶パネルが設置され、実際の発電量がリアルタイムで更新されています。「これまでのCO2削減量をクスノキに換算すると○○本分」などの説明で、生徒が関心を持てるように情報を発信しています。また、太陽光発電システムが設置される前は、風力発電用の風車(写真右)が屋上に設置され、自然エネルギーについての学習に利用されていました。

校内にコガタカデンBOXを設置しています

コガタカデンBOXは平成29年3月31日まで職員室前に設置しています。