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前進を続ける115年の伝統校

理事長・校長 中村 和彦
 1897年(明治30年)に大成高等学校は誕生しており、新学期の2012年度に創立115周年を迎えます。本校の創立の精神は「和魂洋才」です。創立の頃、西欧諸国に大きく遅れをとっていた日本は、世を挙げて西欧文明の吸収に躍起となり、ややもすれば日本の文化や伝統を軽視する風潮があったため、日本人が培ってきた日本文化の核となっている道徳の修得を疎かにしないためにと教訓を示したものです。

生徒の内面に踏み込んだ心の教育「7つの習慣J®」を導入 
 この創立の精神は、時代が大きく変わっている現在も本校の教育の根底に流れるものです。近年、本校では徳育に目を向け、知と徳を兼備した人の育成に力を入れていることにもそれが表れております。少し具体的に述べますと、平成22年度から、生徒に押しつける表面的な道徳教育ではなく生徒の内面に踏み込んだ「7つの習慣J」を導入しております。現在その効果が徐々に出てきており手応えを感じているところです。

 また、本校独自の「地球温暖化を考える風のミュージアム」も自己中心でなく、常に人類全体の安寧を考えて行動することの大切さを学ばせるものとして役だっています。

充実した学校生活と進路目標の達成のための「3プラス1」のコース制
 本校では創立以来、一貫して、一握りのエリートを養成するのではなく、社会の種々の層で他人から信頼され真に役立つ人の育成を最も重要な教育目標としてきております。そのため、勉学重視の人も、部活重視の人も、その中間の人も、それぞれが満足した学校生活を送り、目標とした進路を達成できるようコース制の改善を重ねて現在の「3プラス1」の構成にしました。多感な青春期に様々に価値観、目標、能力などが異なる人とできるだけ多く交わり、互いを尊重し、影響し合い、切磋琢磨する環境こそが、真に社会で役立つ人を育てるものと確信しており、本校では常にそのような環境づくりを目指してきております。

躍進するクラブ活動
 お陰様で、大学合格の質と数が年々向上する一方で、テニス部を始めとする各部の活躍が目覚ましいものになってきております。
 大成高校は115年の歴史を持つ伝統校ですが、常に時代の求めに応じて変革を重ね、前進し続ける大変元気な学校です。ぜひ、高校3年間の学びの場としてお考えください。