先月行われた令和7年度東京都高等学校ハンドボール春季大会兼関東大会都予選の結果を報告いたします。


1回戦 シード
2回戦 シード
3回戦 農大一   〇22-2(ベスト16進出)
4回戦 東海大菅生 ×24-27


秋季大会での敗戦の後、冬季春季と練習を重ねてきました。初の関東大会出場に向けて、昨年度からの因縁の相手が待ち構えるブロックに入り、万全の状態で大会を迎えました。


本校は秋季大会でベスト8に入ったため、シード校として初戦に臨みました。初戦の相手は農大一高。接戦を制して勝ち上がってきた相手です。DF・OF共に相手に付け入る隙を与えることなく、初戦に勝利しました。


次戦の相手は東海大菅生。昨年は新人戦、総体予選で敗れた相手です。昨年の先輩達のリベンジでもあり、自分たちが関東大会出場するために負けられない相手。ベスト8決定戦の中でも熾烈な一戦になることが予想されました。本校の体育館で開催されるとあり、本校サッカー部も応援に駆けつけて大声援で選手達を後押しします。


立ち上がりは両者一進一退の攻防が続きます。本校はキャプテン秋山(3年)、LB磯野(3年)、PV天野(2年)などで得点しますが、相手も失点後のリスタートや速攻で離されずついていきます。試合が動いたのは前半20分過ぎ。LW福留(3年)、RW眞々田(3年)、CB秋山などの得点で11-7とリードします。また、GK水谷(3年)の7mTのセーブなどもあり13-9とリードして前半を終えます。


後半立ち上がり、相手は試合を振り出しに戻そうと速攻で点差を縮めようとします。相手エースやCB、サイドシュートなどで得点を重ね、一方の本校はOFで上手く得点することができずに後半10分で17-17と同点にされます。その後は両校得点を重ね、後半残り5分を過ぎたところで22-24と2点差になりタイムアウトを申請。残り時間の戦い方を確認し、逆転を目指してコートに送り出します。キャプテン秋山が奮闘し残り1分で24-25とするも、相手エースも負けじと得点し24-26。最後にはダメ押しの得点を許し24-27で試合終了。昨年と同じく、鬼門のベスト8決定戦で敗れ大会を終えました。

その後、東海大菅生は準々決勝にも勝利して関東大会出場を決めました。


3年生にとって最後の大会になるインターハイ予選。本校は勝ち上がった先で東海大菅生と当たるブロックに入りました。負けたままでは終われない。3年生最後の戦いが始まります。

まずは関東予選において応援していただき、ありがとうございました。
インターハイ予選でも最後まで全力で戦っていきますので、今後とも応援の程よろしくお願いいたします。