4月16日(水)、科学同好会の活動にお邪魔しました。
この日は新歓も兼ねた実験を予定しているとのことで、昼休みには1年生に向けた勧誘の放送もありました。
開始時間に合わせて南館5階の化学室に向かうと、すでに体験の1年生がダイラタンシー現象で遊んでいました。
片栗粉と水を混ぜ、固体と液体の狭間を観察していたはずが、手のひらに載せられた白い物体はすでに団子状。
水分が蒸発するまで夢中になって楽しんでいた様子がうかがえますね。

この間、2・3年生は隣の部屋で次の実験の準備をしていたようです。
先輩に呼ばれた1年生が集まると、電気を消し、ドアを閉めて教室を真っ暗に。
ガスバーナーの火を囲んで、次に始まったのは「炎色反応」の実演会。
用意した液体をスプレーでふきかけると、炎が赤、黄、緑、紫へと次々に変化します。
写真なら教科書にも載っていますが、花火よりもずっと近くで実物を観察できるのは科学同好会ならでは。
「キャンプファイヤーじゃん!」という誰かのコメントを筆頭に会話も弾み、最後は異なる液体を同時に吹きかけてグラデーション(?)にも挑戦していました。



いったん電気をつけ、スプレーのかけ過ぎでしっかり濡れた机を拭いたら、部屋を再度暗くして、今度は「化学発光」の体験会。
試験管に蛍光液と酸化液を加えて混ぜると、縁日でおなじみのサイリウムが出現。
強く発光する緑色を前に、「ホタルみたい…」とうっとり見入る部員たち。
混色もできるという説明のあと、1年生たちはスポイトを使って思い思いの好きな色を作っていました。




さて、こちらは同じ液体に入れたのに、溶ける発泡スチロールと、溶けない発泡スチロール。
首をかしげる1年生たちに顧問の先生が材質の違いを説明し、ここからはちょっと専門的なお話へ。


ビーカーを触って吸熱反応を確かめたり、ホワイトボードに化学式を書いてもらったりしながら、「ゾウの歯磨き粉」と呼ばれる化学反応の実演を見学して、実験会は終了となりました。
歓談タイムののち、1年生を送り出した先輩たちは使った用具の片づけをしつつ、今後やってみたい実験の話で盛り上がっていました。

最後には部長の掛け声で、科学同好会恒例(?)の挨拶をしてから解散。
現在は合計10名で活動しているとのことですが、1年生を迎えた新体制の活動にも期待が膨らみますね。
科学同好会のみなさん、ありがとうございました!
