12/24(月)、千葉県にて関東選抜大会が行われました。
この大会は全国選抜の関東地区大会も兼ねています。

1日目は4対抗によるリーグ戦です。
試合はS1→D1→S2→D2→S3の順で進行しました。

大成のメンバー9名は
S1に金津(1年)、D1に小島・鳴島(1年ペア)、S2に高橋(1年)、D2に佐藤(優)・岡村(2年・1年)、S3に谷本(2年)、控えに芳賀(2年)と岩田(1年)です。

初戦の相手は茨城県の竹園高校。
一番手の金津は緊張からか思うようにプレーが出来ず、第1試合を落としてしまいます。
同時に始まった小島・鳴島ペアの試合は対称的に終始笑顔でプレーをし、見事6-0で勝利を収めました。
その後も高橋と谷本は終始落ち着いたプレーで、佐藤・岡村ペアは積極的にボレーを打ち、スピード感溢れる試合展開でそれぞれ勝利しました。
結果4-1で見事初戦をものにしました。

続く2戦目は群馬県の共愛学園。
1試合目の金津は少し落ち着きを取り戻し、試合を進めていきました。
両者一歩も譲らない試合展開でしたが、最後は気持ちのこもったプレーの末、見事7-5で勝利します。
続く試合、高橋は勝利するもダブルス2組が負けてしまい試合カウント2-2で谷本にまわってきます。
厳しいショットもうまく拾う相手に対し、長いラリーが多い試合です。しかし焦らずチャンスを待った谷本が見事勝利を収めました。
結果3-2で2戦目も勝利します。

最後の3戦目。相手は埼玉県の秀明英光高校です。
同時に始まった金津と小島・鳴島ペアの2試合を落してしまい、0-2と苦しい立ち上がりでした。
3試合目の高橋は相手との実力が拮抗したハイレベルな試合を展開します。
ここを落とすと負けが確定してしまう試合のため、応援に来た部員はより一層声を張り上げます。
それに応えるように熱のこもったプレーをする高橋。
最後は見事6-3で高橋が勝利しました。
続く佐藤・岡村ペアは相手を圧倒し、またもや2-2で谷本にまわってきます。
この試合勝利すれば、リーグ1位が決まります。
これまで落ち着いてプレーをしてきた谷本ですが、ストロークがネットにかかるシーンが多く、5ゲーム目を終えて1-4と苦しい試合展開でした。
しかし続く6ゲーム目を取ると、徐々に調子を取り戻します。
そこから4ゲームを連取し逆転に成功すると、その勢いのまま7-5で勝利し、大成の3勝目を決めてくれました。

以上の結果を受け、全国選抜の切符を手に入れることが出来ました。
3勝することが出来たのは、応援に来てくださった保護者の方々、ときには選手を励ましときには選手を鼓舞した他の部員のおかげです。
また、今回出場は出来ませんでしたが、ベンチから選手を勇気づける言葉をかけ続けた控えの芳賀と岩田や、審判員としてスムーズな試合を進行してくれた1年の伊藤と下井にも感謝したいです。

試合は25日、今回のリーグ戦結果により関東選抜優勝を決める1位トーナメントに出場します。