21世紀の社会で通用する
学力を英語でも重視します
これからの日本の英語教育では、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能が重視されます。「話す」は「やり取り」と「発表」に分けられるので、これを“4技能5領域”と呼びます。大成の英語教育は、さらにそれを進化させ『4技能+4C』を打ち出し、大学入試のみならず、グローバル化が進む日本と世界に通用する真の英語力の養成に力を入れていきます。
これからの日本の英語教育では、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能が重視されます。「話す」は「やり取り」と「発表」に分けられるので、これを“4技能5領域”と呼びます。大成の英語教育は、さらにそれを進化させ『4技能+4C』を打ち出し、大学入試のみならず、グローバル化が進む日本と世界に通用する真の英語力の養成に力を入れていきます。
グローバルコミュニケーションが重視される社会でも通用する英語会話力の土台を作ります。あらかじめ想定された会話文を読むだけの英会話ではなく、自分の考えを自分の言葉で伝える会話力を鍛えます。
英語に限らず、考え方や得意なことや好みの違う人といっしょに問題を解決したり、ものごとを創り上げたりするときにも言葉は重要なツールです。グループ学習を英語教育の中にも導入していきます。
21 世紀の世界はさまざまな人々の新しい創造力で溢れています。教科書だけではなく、写真や動画など、生きた世界とつながる教材に接することから、生徒自身の中にある創造力の芽を育てます。
目の前のことを鵜呑みにするのではなく、本当に正しいのかを常に自分自身の頭のなかで問いかけ直し、最適な答を導き出そうとする批判的思考力。教材や表現でこの力を意識させます。
Keynote は、TED Talks∗ のコンテンツを使い、コミュニケーションを重視した4技能対応のテキストです。熱意に溢れ説得力があるTED Talks に触れ、自信をもって力強く流暢に英語を使うスキルを習得します。Keynote は、まさに21世紀を生き抜く力、4C(Communication、Collaboration、Creativity、Critical Thinking)を養うのにピッタリな教材です。
∗:世界中の研究者たちによるプレゼンテーションを無料で視聴できるプロジェクト
AI が自動で発音や文章を判定し、スピーキング、ライティングやリスニングの練習ができるアプリELST を活用します。このシステムを制作している会社は英検にも技術提供し、採用されています。ICT を活用すれば添削などに関わる労力や時間を省くことができ、その分だけ、生徒が気軽に、しかもできるだけたくさん英語に接する時間が生まれます。
オンライン上にある洋書の図書館です。簡単な英語を多読することにより4技能すべての向上を目指します。14 のレベルに分かれていますので、生徒が各自で選択して読むことが可能です。オンラインであるため、続きから読むことも可能。また、教員はどの生徒がどのレベルを読んでいるかを把握できます。
本校の海外研修は、フィリピン共和国イロイロ市において実施しています。この地を選択した理由は、語学力を高めることに特化した学びではなく、異文化に対する理解を深め積極的に行動する力を身に付けるためです。 そこで、生きていく力を自らの気づきによって身に付けていくことが重要と考え、経済大国でもなく、観光地化もされていない町、また、交通機関やインフラ、生活設備もあまり整備されてはいないイロイロ市での経験こそが、たとえ短期間であっても、自分という存在を地球単位で客観視できる環境があると確信したからです。
特に、この町は、穏やかで優しい人が多いことから、City of Love(愛のかたまり)という愛称で親しまれており、人のやさしさ、心の豊かさを感じながらの学びは、人を育てる本校の教育方針に合致します。 そのため、この地での生活を基盤にした2週間は、人、文化、価値、習慣に触れる体験の積み重ねがあり、今いる環境下からではなく、国外から自分という存在を考える貴重な体験活動となっています。
現地では、NGO団体LOOBの全面協力を得て、イロイロ科学技術大学(ISAT-U)の学生が本校の生徒とマンツーマンで学びを支援します。グローバルマインドセットプログラムが用意されており、これまでも参加したすべての生徒が、自分という存在を認識し、生き方が変わったと感想を述べています。中には、参加をきっかけに、進むべき進路、大学、学部、将来の夢などについて明確となり、希望を決意に変えた生徒もいます。
日本という国の中での生活で感じることのない実体験が自分の可能性に気づかせたり、挑戦する意欲を後押ししたりしていることは、他校にはない本校の魅力ある教育活動の一つとなっております。
Global Test of English Communication の略で英語の4技能検定です。大学入試でもGTEC のスコアが活用されるケースが増えており、年間約126 万人(2018 年度中高生対象、3技能受検を含む受験者数)が受検しています。本校では生徒の実力に合わせて段階的に受検していき、目標に一歩ずつ近づけるように指導しています。