6月3日(火)、2025年度の体育祭予行を実施しました。
本来ならグラウンドに椅子を運んで本番同様の環境で行うところですが、あいにく予行の日は1日中雨。体育館での予行実施となったのは、本校でも7年ぶりのことでした。
朝から制服のまま体育館に集合し、各競技の招集と係生徒の動きの確認をします。
1つ前の競技をやっているときに招集が始まるため、前後のプログラムを覚えておかないと全体の進行にも遅れが出ます。明日はグラウンドでぶっつけ本番になるため、例年よりも丁寧に確認を進めました。



雨天バージョンでの予行を前に、体育科の先生たちが準備したのは、各競技の動き方や待機場所をまとめたスライド資料。全校生徒の所属するTeamsにも事前にPDFでアップされていましたが、スクリーンで再生してみると、大玉送りの玉が蛇行しながらゴールへ向かったり、綱引きの綱が激しく引き合われたり・・・。
勝敗が付くまでの様子がアニメーションで表現されていて、この細かい演出に体育館は大盛り上がり。仮定の勝敗とはいえど、最後は生徒たちから歓声と拍手が沸き起こりました。
本番へのイメージもしっかり膨らみ、お昼ごろに予行は終了。このあとは有志生徒が結成した各連合の応援団が、応援合戦のリハーサルを行いました。
そして、体育館から戻る途中にふと目に留まったのは、上空通路の窓に置かれた華道部のフラワーアレンジメント。赤・オレンジ・青・緑の連合色に合わせたそれぞれの作品と、その4色が共演する大きな作品が1つ飾られていました。





校内のあちこちで応援旗とペンキを広げ、教室でダンス練習に明け暮れていた姿が浮かび、生徒たちの体育祭にかける期待の大きさを感じた1日でした。
当日の様子も続編の記事でご紹介いたします。お楽しみに!

