9月1日(月)、2学期の始業式を行いました。
まずは避難訓練から。



昨年は天候不順で開催を見送っていたこともあり、放送での指示が流れた直後は、慣れない動きに戸惑う様子も見られました。しかし、体育館に到着して点呼が終わると、静かに座って残りのクラスが揃うのを待つ姿が。
避難経路が一番遠回りになるクラスが到着するまでは少し時間もかかりましたが、それまで集中を切らすことなく、よい緊張感が保たれていました。
そして校長先生の講話では、避難訓練の講評も含めて、「備え」についてのお話がありました。
勉強合宿の差し入れを届けた際、「AからBが作れるなら、BからAも作れる」という数学の話を聞いて、「目標から逆算して計画を立てることと同じだ!」と気が付いたのだそうです。約2週間後に迫った大成祭の準備も、自分の進路に向けた勉強も、「いまから何が必要かを考えて動けるようになろう」との呼びかけでした。
表彰の場面では、女子バスケットボール部、弓道部、書道部、合唱部が賞状を受け取り、夏休み中の活動の成果をみんなで称え合いました。



また、先月行われたフィリピン海外研修についても、1年生の生徒2名が代表として登壇し、学びの成果を全校生徒に共有してくれました。
さらに、生徒会からの活動報告では、放送委員会や文化祭実行委員会から「生徒参加型イベント」の開催告知も。
大小さまざまな話し声があふれた校舎のにぎやかさはとても懐かしく、新学期の始まりを一気に実感する1日でした。
大成祭をはじめとした、今学期の大成生の活躍にもご期待ください!