12月20日(土)、体育館にて2学期の終業式を実施しました。

 

 

校長講話の冒頭では、「今年うまくいかなかったことがある人、手を挙げて!」との呼びかけがありました。

「上手くいかないことがあっても当然!」と言いきる校長先生の姿を見て、生徒からも意を決したような挙手が相次ぎます。

というのも、今回の講話のテーマの1つが「うまくいかないことは、生きている証だということ」だったからです。

 

周りを見渡して自分だけじゃないことにほっとした顔の生徒たちを確認し、先生の話題は2つめのテーマへ。

バレーボール部が学校の内外でボランティアとして美化活動をしてくれていることを紹介して起立させたり、用務や清掃のスタッフさんを写真と名前入りのスライドで紹介したりして、縁の下の力持ちにスポットを当て、「当たり前の日常が誰かの努力で支えられていること」を確認しました。

 

 

日常生活は一人で送るものではなくて、常に誰かに支えられ、そして自分も誰かを支えている・・・

そんなことに気づかせてくれる講話でした。

 

 

そして表彰の場面では、実用英語技能検定準1級の合格者をはじめ、書道部、ハンドボール部、女子テニス部、男子テニス部が登壇し、順に拍手を送り合いました。

このあとは、各クラスに戻って2学期の成績や出欠の確認をし、冬休みの注意事項説明や宿題の配布を経て解散です。

 

寒さはまだまだここからが本番ですが、年末年始も体調を崩すことなく、始業式で元気な姿が見られることを願っています。

皆様よいお年を!