
11月11日から15日の5日間、池袋にある東京芸術劇場で「第33回東京都高等学校文化連盟書道展」が開催されました。
コロナ渦の限られた時間の中でしたが、一人一人が一生懸命作品を仕上げ、出品することができました。
書道展では、多くの来場者に作品を見ていただき、感謝申し上げます。
今回出品した作品が、上空通路にて展示されています。
作品を多くの方に見ていただければと思います。
ご来校の際はぜひご覧ください。
部員が毎日試行錯誤しながら書き上げた作品を多くの方に見ていただけたら幸いです。
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〔若林 里奈〕
この度、「東京都教育委員会賞」を受賞することができ大変嬉しく思います。
受賞した作品は、中国・北魏時代に仏像に添えられた銘文の臨書です。
作品を書くにあたり、2本の筆を使ってその時々の不安、憧憬、苦しみ、喜びなどの感情と気合いを全力で作品にぶつけました。
私の心の叫びのようなこの作品が、評価してくださる先生方の目に止まったことが堪らなく嬉しいです。
これまで支えてくれた家族、共に戦った書道部員、遅くまで見ていただいた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
全国総合文化祭に出品する作品もこれを超えるものが作れるよう精進します。
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〔邊見 仁子〕
この度、臨張瑞図 西園雅集で「高文連会長奨励賞」を頂きました。
張瑞図の独特な筆遣いは難しく、形になるまでたくさんの練習が必要だったので、毎日自主練習をしました。
全紙5行の作品は1枚書きあげるだけでとても時間がかかるので、精神面も鍛えられました。
これからも高みを目指して努力していきます。
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