茶道の世界では、季節ごとに様々な茶会が催されます。
その中で、新年になって初めて開催される茶会やお稽古のことを
「初釜(はつがま)」といいます。
大成高校の茶道部でも初釜が行われました。
炉に今年始めての炭を熾し、釜を開きます。

厳粛な雰囲気が漂います。
茶人にとって、おめでたい新年会でもあるので、
掛け軸も茶花もおめでたいものを揃えます。

そして、初釜のお菓子と言えば「花びら餅」!
柔らかいゴボウの蜜漬けが入っているのが特徴で、
ゴボウの良い香りがします。
見た目も紅白でおめでたい!

――何となく、今年は良いことあるごとし。
今年の活動も充実したものにしていきたいです。