本校の「総合的な探究の時間」(以下「総合探究」)は、「7つの習慣J」を活用し、生徒の主体性を発揮させるプログラムに取り組んでまいりました。

今や魅力ある学校の教育活動として定着してきた「総合探究」ですが、昨今の社会情勢の変化を踏まえて検討を重ねた結果、来年度から大規模な授業改革に着手することを決定いたしました。

 

新2年生の「総合探究」からは、教育系ベンチャー企業等との連携によって3つのプログラムを用意し、生徒が自分の興味・関心や進路希望と照らし合わせながら選択できるようにすることで、より積極的な探究活動となるように学校環境を整えていきます。

その第一歩として、先日はプログラムを企画する各企業の方に来校いただき、現1年生を対象とした説明会を開催いたしました。

 

 

冒頭では、校長先生から「遊びを学びへと変えていく」活動であることが説明されました。

つづいて、各企業の方から紹介されたのは、グローバルイングリッシュキャンプでの学びを継続させていく海外との交流活動から、IT機器に触れながらAI時代の到来を考えていく活動まで。

生徒は、それぞれ真剣に耳を傾け、授業へのイメージをふくらませていました。

 

世界を一変させた新型コロナウイルス感染症の流行が終息期を迎えた今、大成高校は、来年度を「総合探究」刷新の元年と位置付け、教育機関としてのアップデートを進めてまいります。

今後とも本校の教育活動に温かいご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。