大成かわら版
1月25日(木)、立川の昭和記念公園にて恒例のマラソン大会を実施しました。
数日前から晴れ予報で雨の心配はありませんでしたが、この時期はやはり寒さが身にこたえます。
「今期最強の寒波が来る」と話題になっていたこともあり、あちこちでカイロを握りしめる生徒が目立ちました。
開会式で入念に準備運動をしたら、いよいよスタート位置に移動します。
今年は男子が外周1周で約5.4㎞、女子がその半周で約3.8㎞のコースでした。
閉会式では男女各10位までの発表と、優勝生徒の表彰。
男子はサッカー部の2年生が昨年に続いて2連覇を果たし、懐かしそうな表情で月桂冠を被りました。
女子はテニス部の1年生が各部の先輩たちを抑えて優勝し、はにかんだ様子で周囲からの祝福を受けました。
続いて、生徒と一緒になってコースを完走した校長先生から、こんなお話が。
「マラソンはよく人生に例えられるが、それは山あり谷ありの道のりが似ているというだけではない。
後から、もう少し頑張っておけばよかったなと思っても、戻ってやり直すことができない。
だからこそ、順位に関係なく、今日は自己ベストで頑張った自分を褒めよう。そして明日からまたそれぞれの目標に向かって頑張ろう。」
そんな激励を受け、生徒たちはどこかすっきりした表情で公園を後にしていきました。
次のイベントは2月の球技大会。すでに各クラスで種目ごとのメンバー決めが始まっています。
大成生全員で「本気」を出せるように、これからも健康第一でいきましょう。